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ポスコケムと東海カーボン 浦項で等方性黒鉛生産へ
作成日
2012.03.09
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聯合ニュースによると、

韓国鉄鋼最大手ポスコグループ傘下のポスコケムテックと日本の東海カーボンが合弁で、慶尚北道・浦項に等方性黒鉛の生産工場を建設する。慶尚北道が8日、明らかにした。

 両社は9日に投資に関する了解覚書を交わす予定だ。1800億ウォン(約130億円)を投じ、浦項の部品素材専用工業団地に2014年までに工場を建てる。

 等方性黒鉛は半導体や原子炉、太陽光など各種エネルギー産業で用いられる部品素材で、韓国は全量を輸入に頼っている。

 炭素素材の技術を持つ東海カーボンは、ポスコに黒鉛電極を供給するなど協力関係にある。ポスコケムテックは耐火物・生石灰などを生産しており、最近は化学分野への投資を強化。新工場に原料を供給することになる。

 工場が完工すれば約100人の雇用創出も見込まれるという。

原文記事

聯合ニュース(2012.03.08)

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