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昨年の韓国ＧＤＰ３．６％成長 輸出がけん引
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作成日
2012.03.30
聯合ニュースによると、
昨年の韓国国内総生産（ＧＤＰ）は建設投資、民間消費などの不振にもかかわらず、輸出増加の影響で前年比３．６％成長した。
韓国銀行が３０日に発表した「２０１１年国民計定」（暫定値）によると、昨年１人当たりの国民総所得（ＧＮＩ）は２万２４８９ドル（約１８５万円）と集計された。昨年の２万５６２ドルより増えたのは、名目ＧＤＰが前年より５．４％増えた上、米ドルの下落したため。
物価などを考慮した国民所得の実質購買力を示すＧＮＩは前年比１．５％増えた。昨年の実質ＧＤＰ成長率は３．６％を記録した。これは建設業などの不振にもかかわらず、輸出が増加したためだ。
産業別では製造業が７．２％、鉱工業が７．１％成長し、全体の成長率を引き上げた。サービス業の成長率は前年の３．９％から２．６％に低下した。
また、建設業成長は４．６％減、農林漁業成長率も２．０％減となった。民間消費増加率は前年の４．４％から２．３％に、設備投資は同２５．７％から３．７％に下がった。
出所：聯合ニュース(2012.03.30）