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聯合ニュースによると、
韓国の金融市場に対する中国の投資が2015年まで4倍規模の急増するという見通しが示された。
国際金融センターが5日に発表した「チャイナマネーの対グローバル市場投資動向と見通し」報告書では、「今後2~3年間韓国に流入されるチャイナマネーの規模が現時の4億ドルから15億ドル前後になる」という見通しが示されている。
同報告書は、中国国内機関投資家(QDII)の対外投資が増加し、韓国にも大規模に流れ込むと予測している。中国政府が3月に発表した金融開放3段階計画のうち、1段階の中核目標が対外投資の拡大となっているため。
同報告書は、中国政府の計画通りにQDIIの限度が時価総額の5%まで増えると、全体QDII許容規模が2293億ドルになり、現在より約3倍増加すると予想している。全体QDIIの対外投資における対韓国投資の割合は4.6%であることを考えると、対韓国市場投資は現在の4億2000万ドルから15億ドルに約4倍急増すると推計される。
特に製造業(55.2%)、サービス業(20.5%)に投資が集中しており、今後これらの業種が恩恵を被ると見られる。出所:聯合ニュース(2012.04.05)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。