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1~3月期の船舶受注量 韓国が世界トップ
作成日
2012.04.19
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聯合ニュースによると、

韓国が、1~3月期の船舶受注量で世界トップを記録したことが19日、分かった。

 知識経済部と韓国造船協会によると、韓国の1~3月期の船舶受注量は193万CGT(標準貨物船換算トン数)で、105万CGTを受注した中国を大きく引き離し、世界一となった。シェアは韓国が50.7%、中国が27.7%。

 韓国は、世界で発注された液化天然ガス(LNG)船9隻、浮体式石油生産・貯蔵・積出設備(FPSO)1基、LNG浮体式貯蔵再ガス化施設(FSRU)1基を全て受注した。このほか、ドリルシップ4隻中3隻を受注し、タンカーは受注割合が66%を記録するなど、高い国際競争力を保っている。

ただ、世界の船舶発注量は供給過剰や世界景気の鈍化、欧州財政危機に対する懸念などにより前年同期比58.9%減の380CGTだった。

 韓国造船業界の1~3月期の輸出額(暫定値)も前年同期比25%減の123億ドル(約1兆15億円)にとどまった。高付加価値船舶の輸出が活発だった前年とは異なり、世界金融危機後に造船業界が低迷し船価が下落した時期に受注した船舶が引き渡されたためとみられる。

 知識経済部は4~6月期も1~3月期と似たような状況が続くとの見通しを示した。

 3月末現在の世界の受注残は1億1241万CGTで前年より約10%減少した。韓国の受注残も同8.1%減の3564万CGT(シェア31.7%)を記録した。

原文記事

出所:聯合ニュース(2012.04.19)

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