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韓国への海外直接投資が過去最大=日本から急増
作成日
2012.07.05
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聯合ニュースによると、

今年上半期に日本企業の投資が大幅に増え、韓国に対する海外直接投資(FDI)が過去最大を記録した。

 知識経済部が4日に公表した資料によると、上半期のFDI(申請額ベース)は71億1000万ドル(5660億円)で、前年同期比32.5%増えた。投資予定額(暫定)は同53.7%増の44億5000万ドルだった。

 同部は「円高などで日本企業の海外投資が拡大し、韓国に対する投資も3倍に急増した。自由貿易協定(FTA)締結を受け、米国や欧州連合(EU)など巨大経済圏に進出しようとする外国企業の国内投資も増えた」と説明した。

 国別では日本からの投資が26億3700万ドルで196.0%増えた。日本貿易振興機構(ジェトロ)の統計によると、今年1~3月期に日本の海外投資は前年同期比165.2%増の263億ドルを記録し、このうち、韓国に対する割合は昨年の2.1%から3.5%に高まった。

 米国からの投資は13.1%増の12億5700万ドルを記録したが、債務危機に陥ったEUの投資は14億100万ドルで31.6%減少した。そのほか、中国からの投資は17.8%減の1億8700万ドル、中東からは91.5%減の6700万ドルと集計された。香港、台湾、シンガポール、マレーシアなどからの投資は136.0%増の10億5900万ドルだった。

 知識経済部は、欧州債務危機などで対外環境が悪化しており、下半期のFDI状況は不透明だが、日本企業の海外進出拡大や米景気回復などはプラス要因として作用すると見通しだ。

原文記事

出所:聯合ニュース(2012.07.04)

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