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STX、米穀物事業に進出
作成日
2012.07.16
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聯合ニュースによると、

STXがグローバル穀物メジャーの米バンゲ(Bunge)、日本の伊藤忠とともに世界最大の穀物輸出国家である米国にターミナルを完工し、本格的に穀物事業に乗り出した。

STX9日(現地時間)、米ワシントン州ロングビュー港に位置している穀物ターミナル完工記念式を行った。

記念式にはSTXグループのカン・トクス会長、バンゲのAlberto Weisser会長、伊藤忠の小林栄三会長及び米国通商代表部(USTR)のIslam Siddiqui農業部門大使などが出席した。

STX Pan Oceanがバンゲ、伊藤忠と共同投資して建設したこの穀物ターミナルは貯蔵設備、陸上レイン、埠頭、荷下装置などが備えられた穀物輸出施設だ。

特に、最先端の施設を備えているため、周辺地域にある従来のターミナルに比べて大幅向上された貯蔵容量と荷下速度を誇る。

137エーカー(約55万㎡)規模で、主にトウモロコシや大豆、小麦などを取り扱い、年間900万トンを処理することができる。

STXは、米国穀物事業への進出は食料自主権の強化という観点で大きな意味があると説明した。

韓国の穀物自給率は約27%程度で、年間輸入規模は約1,500万トン規模で世界5位の水準となっている。

こうした状況の中で米国の穀物ターミナルを確保すると、グローバル穀物流通の8090%を握っている穀物メジャーとの価格交渉力を高め、安定的な供給能力の確保ができるようになるとSTXは強調した。

STXは米国に穀物ターミナルを確保することにより、系列会社間の相乗効果も期待している。

(株)STXはトウモロコシ、大豆、小麦などの主要穀物を取り扱う商社に成長できる土台を構築し、STX Pan Oceanは安定的な海上輸送物量を確保できると予想している。
 

STXのある関係者は、「穀物ターミナルの構築により、海外で生産された穀物を国内に供給できる安定的な流通網を確保した」とし、「食料自主権を確保するために最善を尽くしていきたい」と話した。

原文記事

出所:聯合ニュース(2012.07.10)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。

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