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韓国とトルコ FTA基本協定に正式署名
作成日
2012.08.02
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聯合ニュースによると、

한-터키 FTA 협정 정식 서명
韓国とトルコ、FTA協定に正式署名
パク・テホ通商交渉本部長とトルコ経済部のザフェル・チャーラヤン長官が1(現地時間)、トルコのアンカラで両国間の自由貿易協定(FTA)基本協定及び商品貿易協定に正式署名している。2012.8.1

パク・テホ「両国間交易、3年内に100億ドルへ拡大すると期待」 

パク・テホ通商交渉本部長とトルコ経済部のザフェル・チャーラヤン長官は1(現地時間)、トルコのアンカラで両国間の自由貿易協定(FTA)基本協定及び商品貿易協定に正式署名した。

パク本部長は挨拶で「韓国とトルコのFTAは両国間の経済・通商関係を制度的に保障する良い契機になる」とし、「両国間の交易が23年内に100億ドル、さらには200億ドルまで拡大することを期待したい」と話した。

残りの手続きに関しては、「FTAは双方にとってメリットが多いだけに、国会の批准を経て来年11日には公式的に発効できるよう努力する」と説明した。

パク本部長は、「韓国は現在中国とFTA交渉を行っており、日本とも中断されている交渉の再開に向けて努力している。ベトナムやインドネシアとも二国間のFTAを推進している」とし、「韓国が作った機会を、韓国とトルコが協力してうまく活用してほしい」と強調した。

チャーラヤン長官は、「韓国とのFTAはこれまでトルコが締結したFTAの中で最も意味深いもの」とし、「両国が経済的にも近くなる契機になる」と話した。

交渉で足かせになってきた両国間の貿易不均衡に関しては、「韓国の対トルコ輸入額や、トルコ内における韓国企業の投資額が少なすぎる。しかし、FTA締結後は貿易規模や現地にある韓国企業の投資が拡大すると見ている」と話した。

また、「教育や医療などサービス分野でもさらなる交流の拡大を期待している」と付け加えた。

今回の署名により、トルコは韓国がチリ、シンガポール欧州自由貿易連合(EFTA)ASEAN、インド、米国、欧州連合(EU)、ペルーに続いてFTAの正式署名を行った9番目の国となった。トルコは韓国が46番目。

その後パク本部長は社会保障機構に移動し、トルコ労働社会保障部のFaruk Celik長官と社会保障協定にも署名した。

韓国には27番目、トルコには28番目の署名となる。

協定によると、トルコに滞在する韓国人労働者は最大5年間トルコの社会保険に加入する義務が免除される。韓国人労働者の保険料負担減少額は年間約30億ウォンになると推計される。

パク本部長は、「韓国とトルコのFTAによって投資と貿易が増加すると人的交流も増えるため、社会保障協定は韓国の国民に大きく役立つと確信している」と話した。

彼は「韓国とトルコ間のFTAと社会保障協定の締結を契機に、両国間の関係が「戦略的なパートナー」に相応しくなり、国際舞台でも互いに協力して多くの発展を成し遂げられるように努力する」と強調した。

また「帰国後に雇用労働部や保険福祉部と協力し、できるだけ早く国会批准を経て発効させたい」と話した。

トルコの人口は7370万人で、欧州で2番目の人口を抱える内需市場を持っている。欧州の財政危機にも高い成長を続けるなど高い潜在力を有しており、欧州とアジア、中東、アフリカを繋ぐ地政学的な要衝地とされる。

通商交渉本部の関係者は、「韓国とトルコのFTA締結は、韓国が欧州や中東、アフリカ市場に進出する土台になる」と期待を示した。

原文記事

出所:聯合ニュース(2012.08.01)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。

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