Invest KOREA

聯合ニュースによると、

3億ドル投資の代わり、5千万ドル投資後事前審査へ
知識経済部、経済自由区域特別法施行令改正案を立法予告

外国人投資家が韓国の経済自由区域にカジノを開設する場合のハードルが低くなり、開設を申請しやすくなる見通しだ。3億ドルを事前投資する負担から抜け出し、5千万ドルの投資で事前審査を受けることができるようになるため。

観光業界が29日に発表した内容によると、知識経済部は外国人投資家が経済自由区域内にカジノを開設する場合に事前審査制度を導入する内容が盛り込まれた「経済自由区域の指定及び運営に関する特別法施行令一部改正令(案)」を最近立法予告した。

改正案の主な内容は、外国人投資家が経済自由区域内にカジノを開設する場合の金銭的リスクを大幅緩和することで開設申請をしやすくすること。

現在の施行令では、外国人投資家が先に3億ドルを投資した後で許可を申請することになっている。

しかし、改正案では事前審査制度を導入し、まず5千万ドル(約570億ウォン)を投資して文化体育観光部の長官に事前審査を受けることができるようになる。文化部長官は60日以内に審査結果を伝え、開設可能となった外国人投資家は2億5千万ドルの投下投資を行うなどの手続きを経て正式にカジノの許可を申請する。

改正案が施行されると、外国人投資家がカジノを開設するために負う金銭的リスクは3億ドルから5千万ドルに緩和される。3億ドルもの投資を行っても承認を確信できないため投資をためらう現在とは状況が大きく変わる。

カジノを開設してから2年間で5億ドル以上を投資しなければならず、これを履行しないと許可が取り消しになる規定は改正後もそのまま適用される。

知識経済部のある関係者は、「事前審査制度の導入は外国人投資資金を誘致しやすくするためで、正式許可の判断では同一な基準が適用される」と法律改正の趣旨を説明した。

原文記事

出所：聯合ニュース(2012.07.29)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。