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聯合ニュースによると、
米調査会社のIHSアイサプライが14日までにまとめた4~6月期の薄型テレビの世界販売台数は4890万台となった。
前四半期比3.6%増だが、1~3月期の販売台数が同30%減少したため、テレビ市場は依然として厳しい状況が続いていることがうかがえる。
アイサプライは「4~6月期に販売が伸びたのは例年の水準を回復したもので、7~9月期に(販売が)拡大するというシグナル」と分析している。
販売内訳は、液晶テレビが同3.4%増となった。1~3月期は同29.3%減だった。販売が伸び悩んでいるプラズマテレビは1~3月期に同39.5%減、4~6月期は同6.6%減となった。
テレビ市場全体でサムスン電子が占める割合は19.2%と、1位を維持した。1~3月期に比べ0.1ポイント低下した。昨年1年間のシェアは20%だった。
2位はLG電子で13.2%。次いで、ソニー(7.9%)、TCL(6.5%)、東芝(5.8%)などが続いた。中国メーカーのTCLは同0.6ポイント上昇した。ソニーは0.5ポイント下落した。
アイサプライはサムスン電子について、「きめ細かなマーケティングと効率的な生産などで1位を守った」と評価。「韓国メーカーのサムスン電子とLG電子がライバルの日本メーカーを圧倒している」と説明した。
出所:聯合ニュース(2012.08.14)