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現代重工業・米「カミンズ」、大邱に投資
作成日
2012.09.12
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聯合ニュースによると、

テクノポリスに工場設立…2014年から高速ディーゼルエンジン生産へ

総合重工業企業の現代重工業と世界トップ水準のディーゼルエンジン技術を持つ米国「カミンズ(Cummins)」が協力し、大邱に投資を行う。

大邱市と大邱慶北経済自由区域庁は7日、現代重工業本社で現代重工業、カミンズと投資協力了解覚書を締結したことを明らかにした。

締結式には現代重工業のチェ・ビョンロク社長とキム・ジョンファン副社長、カミンズのRich Freeland社長、大邱市のキム・ボムイル市長、大邱慶北経済自由区域庁のチェ・ビョンロク庁長が出席した。

現代重工業とカミンズはそれぞれ3300万ドルの資本金を投資し、年間売上高5億ドルが見込まれる提携企業を設立する。

今年下半期に大邱テクノポリスの78千㎡の土地に高速型ディーゼルエンジン工場の建設に取りかかり、2014年から5900cc~8900cc級の排気量を持つ4種の産業用高速ディーゼルエンジンを年間5万台ずつ生産する計画。

また、500人以上の従業員を雇用する予定だ。

グローバル大型エンジン市場の37%を占めている現代重工業は、これまで大型エンジンと中型エンジンを蔚山現地で生産してきたものの、受注量の増加を受けて生産施設を拡大する地域として大邱を選択した。

欧州やアジアなど各国に独自モデルの完成品や自社のエンジン部品を供給してきた米国のカミンズは今回、東北アジアに生産拠点を確保するために現代重工業と手を携えて大邱に投資を決定した。

大邱市は昨年の世界陸上選手権などに現代社の役員らを招請して縁を結び、現代重工業本社に投資誘致団を派遣して産業団地を紹介し、大企業の誘致に向けた市の意志を伝えた。

市は2006年以降労使争議がほとんどない都市、毎年約17千人の理系人材を輩出する都市など大邱市の優秀な産業インフラを紹介し、他の地域との違いをアピールする戦略で投資を導き出したと説明した。

今後、高速ディーゼルエンジン大邱工場が東北アジアの生産拠点かつ世界トップのディーゼルエンジン生産基地に浮上すると市は期待している。

現代重工業は1972年に造船事業を始めてから世界最大の造船企業に成長し、蔚山に最先端の加工設備と組立・試運転設備を抱えている世界最大のエンジンメーカー。

カミンズは1919年に米国インディアナ州のコロンブスで設立されたグローバル大手企業で、2011年基準で180億ドルの売上を記録しており、世界190カ国にディーゼルエンジンのジョイント・ベンチャーや販売法人を持っている。

大邱市のキム・ボムイル市長は「機械金属と自動車産業が発達した大邱地域産業との大きな相乗効果が期待される」とし、「先端技術の移転はもちろん、大規模投資による直接・間接の生産誘発や雇用誘発効果を通じて大邱経済が一歩踏み出す契機になる」と話した。

原文記事

出所:聯合ニュース(2012.09.07)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。

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