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聯合ニュースによると、
湖南石油化学が欧州企業と提携し、特殊ゴム事業に進出する。
湖石油化学は10日、今月4日にイタリアのミラノで現地のゴム生産企業であるVersalis社と「エラストマー(Elastomer)」の提携工場の設立に暫定合意したことを明らかにした。
弾性重合体のエラストマーは弾性、復元力、衝撃吸収力などが従来のゴム素材より優れる上、再生可能で環境にやさしい素材であり、自動車や建築、家電などに幅広く使われる。
今回の合意により、湖南石油化学はVersalis社のゴム製造技術を基に、麗水工場の敷地に年産20万トン規模のエラストマー生産工場を建設し、2015年末から商業生産を開始する予定。
湖南石油化学は原材料の供給や設備の維持など工場運営に関する諸事項を担当し、Versalis社はエンジニアリングサービスや技術支援などを担当する。
両社は年内にも公式業務提携(MOU)を締結し、事業提携を本格化する計画。
今回の提携はアジア市場への進出を目指すVersalis社と事業の多角化に力を入れてきた湖南石油化学の利害関係が一致したことから行われた。
湖南石油化学の関係者は「今回の合意により、2018年に売上40兆ウォンとのビジョンを達成するための『成長ロードーマップ』に弾みがつく」とし、「石油化学市場においてリーダーとしての位置がさらに強固になる」と期待を示した。出所:聯合ニュース(2012.10.10)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。