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聨合ニュースによると、
韓国ホテル業界に初めて中国資本のホテルが誕生する。
仁川市とホテル業界によると、先ごろ仁川都市公社が売却を決めた仁川ハーバーパークホテルを、ある中国企業が買収する。現在、手続きが最終段階を迎えているという。中国資本が韓国でホテルを所有するのは初めてとなる。
仁川市の関係者は「確定ではないが近く契約が成立する見込みだ。中国企業が所有するが、運営は韓国の業者に委託する形になるだろう」と話した。
同ホテルは仁川市中区に位置するビジネスホテルで比較的安い客室料金が魅力となっている。
業界では仁川を訪れる中国人観光客が増え続けているため、今回のような中国資本の進出が今後も続くとみている。
また開発途上国の温暖化対策を支援する国際機関「グリーン気候基金(GCF)」事務局を仁川・松島に誘致したことも、中国資本の進出を促すとの分析もある。
国際的なイベント開催が増えるのに伴い、宿泊施設の需要も増えるため顧客も誘致しやすくなる。
仁川都市公社が売却を決めた松島パークホテルもやはりGCF事務局誘致直後に売買契約が成立した。このほかにも仁川市内でホテル建設に向けた動きが出ているという。
出所:聨合ニュース(2013.01.22)