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聨合ニュースによると、
造船・海洋プラント・エネルギー事業の「コントロールタワー」
1千億ドル以上の年間売上高を誇る多国籍企業のGEが、グローバル造船海洋事業の中心基地を韓国に置くことが決まった。
GEコリアのカン・ソンウク総括社長は24日、ソウルのウェスターン朝鮮ホテルで就任1周年を記念して行われた記者懇談会で、「GEが次世代の成長動力として進める造船海洋事業部門の拠点を韓国に設立する」と明らかにした。
カン社長は、今年上半期中に該当事業部門を担う代表を韓国から迎え入れる計画と伝えた。
彼は、「韓国がGEのグローバル造船海洋事業をリードすることに意味がある」とし、「国内の関連企業が世界に羽ばたく第一歩になると考えられる」と強調した。
韓国に置かれるグローバル本部は、造船、海洋プラント、石油・ガスの試すい及び生産などGEが取り扱う事業全般の「コントロールタワー」の役割を果たす。
GEは韓国本部を中心に、造船海洋分野に対する生産・研究開発(R&D)投資を拡大していく計画。
今回のグローバル本部誘致合戦には、韓国以外にも中国とブラジル、シンガポールなどが参戦しており、韓国は海洋プラント分野の優れた技術力と数多くのグローバル企業を保有していることなどが高く評価されたとカン社長は説明した。
北朝鮮の核問題に関しては、「韓国市場の状況に対してあまり懸念していない」とし、「内需に対する期待があり、韓国企業とのグローバルパートナシップに向けた取り組みを急いでいる」と話した。
GEは「発明王」トーマス・エジソンが1878年に説明した電気照明会社を起源としており、米ダウ・ジョーンズ工業指数のリストに1896年当初から現在まで名を連ねている唯一の企業。
出所:聨合ニュース(2013.04.24)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。