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製造業景気動向指数、第3四半期にはやや改善の見込み
作成日
2013.07.03

- 産業部、製造業景気動向指数の調査結果を発表
- 産業通商資源部と産業研究院が5月29日~6月27日に484社の企業を対象にオンラインアンケート


2013年第2四半期(4-6月期)の製造業景気動向指数(BSI)の調査結果、今年第2四半期の実績は多少落ち込んだことがわかった。今年第2四半期における企業が肌で感じた景気状況を示す市況指数(94)は基準(100)を下回り、企業の景況感では回復に遅れが見られることがわかった。

ただし、調査対象業種(11種)のうち、半導体など4業種では対前四半期の実績が改善された一方、電子(82)や電気機械(87)など6業種では実績が低調と答え、業種による温度の差が感じられる。

部門別には、売上(99)と内需(97)、輸出(98)、経常利益(93)の実績がすべて前四半期に比べて落ち込んだ。

しかし、第3四半期以降の景気の見通しを表す展望指数(102)の場合は基準(100)を上回っており、下半期には徐々に景気が回復すると期待される。

業種別には半導体(133)の好調が続く中、繊維(117)、鉄鋼(108)を中心とする実績改善が見込まれており、造船(96)、電子機械(92)、機械及び装置(95)はやや低迷すると予想される。

部門別には売上(106)、内需(105)、輸出(104)で改善が予想され、経常利益(100)は第1四半期と同じ水準になると見込まれる。

産業通商部は今回の調査結果を受け、「主要国の景気回復の動きを受け、下半期の不確実性の緩和に対する期待が反映された」と評価した。

産業部は企業の前向きな期待が次第に実体経済の改善につながるよう、企業環境の改善及び投資、輸出活性化に向けた努力を強化していく予定。


出所:産業通商部報道資料(2013.07.03)
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