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豪への韓国車輸出が好調 FTA効果で1~3月期35%増
作成日
2016.04.27

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】韓国製自動車のオーストラリアへの輸出が大幅に増加し、同国は韓国にとって2番目の自動車輸出先に浮上した。

韓国自動車産業協会が27日までにまとめた統計によると、1~3月期のオーストラリアへの輸出台数は4万5072台で、前年同期の3万3428台に比べ34.8%増加した。

1~3月期の韓国車の総輸出台数は65万3205台で前年同期比11.0%減少。韓国完成車メーカーの主力市場である東欧、中東、南米の景気低迷の影響を受けた。東欧向けは同22.0%、中東向けは同43.7%、中南米向けは同25.1%それぞれ減少している。

そんな中、オーストラリア向けは大きく増加した。前年同期は米国、サウジアラビア、カナダに次いでオーストラリアは4番目の輸出先だったが、今年1~3月期はオーストラリアが米国に次ぐ2番目の輸出先に踊り出た。

オーストラリアへの輸出が大幅に増えた最大の理由は、2014年12月に発効した自由貿易協定(FTA)により今年から自動車の関税が撤廃され、韓国車の競争力が高まったためとみられる。

韓国の現代自動車は1~3月期にオーストラリアで前年同期比3.0%増の2万4402台を販売し、GMホールデンを抑え販売台数4位から3位に上昇した。

現代傘下の起亜自動車も販売台数が大きく増え、同21.0%増の9549台を記録した。

hjc@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2016.04.27)

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