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聨合ニュースによると、
韓国は2002年のサッカー・ワールドカップ(W杯)韓日大会を機に「Dynamic Korea」というスローガンを掲げ、実質的にこれを国家ブランドとして用いてきた。昨年の光復節(8月15日、日本による植民地支配からの解放記念日)70周年を節目に、韓国のアイデンティティーを再確認するとともに、国民と共に国家ブランドをつくり海外に積極的にアピールするという趣旨で、新ブランド事業に取り組んできた。
3万999件のアイデア公募作品と「韓国らしさ」に関する約127万件のキーワードの分析から、「創意」「情熱」「和合」という韓国の価値を導き出し、専門家の意見を取りまとめ、「CREATIVE KOREA」に最終決定した。
文化体育観光部は、「創意」は時代の挑戦と変化に対応し韓国を一段階引き上げるために目指すべき価値だと説明。国民が持つ創意の価値を再発見し、自負心を強め、世界で韓国のブランドイメージ向上に努めることに意義があるとした。
ロゴは太極旗(韓国国旗)をモチーフにデザインした。
文化体育観光部はブランドのイメージの具現化として、「Exciting Contrast」をテーマに、伝統と現代がぶつかり合って生まれるエネルギーなどを表現するPR映像を製作した。大ヒットドラマ「太陽の末裔(まつえい)」に主演した俳優ソン・ジュンギとソン・ヘギョをはじめ、BIGBANG(ビッグバン)、囲碁棋士の李世ドル(イ・セドル)九段、ピアニストのチョ・ソンジンらが参加した。
このPR映像を海外メディアで流し、韓国の在外公館や韓国文化院、韓国観光公社、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)などの機関でもブランドの周知活動を展開する計画だ。8月のリオデジャネイロ五輪や2018年に韓国で開催される平昌冬季五輪などの大規模なイベントでも広めていく。
mgk1202@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2016.07.04)