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韓国政府、企業の投資活性化に向け外国為替平衡基金から100億ドル支援
作成日
2014.01.16

韓国政府が民間投資を活性化するため、外国為替平衡基金を活用する方策を講ずる。

企画財政部のウン・ソンス国際経済管理官(次官補)は14日、金融研究院と韓国国際金融学会が共同で開催した政策セミナーにおいて「韓国経済の不確実性の診断と対応」というテーマで発表した。

ウン管理官は「企業が投資する際、一番大きい問題点を考えたところ、資金問題だった。外貨融資を提供する必要があるという判断が付き、外国為替平衡基金から100億ドルを放出する予定」と話した。

彼は「銀行が低利で貸し付け、それによってマージン金利を引き下げて企業の設備投資を可能にすれば投資が増えるだろう。投資が増えると成長が増え、雇用創出と経常収支の黒字も維持できるだろう」と伝えた。

「設備投資と関係ある外貨預託は1997年企業に貸し付けた後、外貨準備高に使う予定だったが、長期投資で回収できなくなり、これまで禁じられてきた。しかし、今年は設備投資金に活用する計画」と付け加えた。

更に、「円安にもかかわらず政府が市場に直接介入することはできないが、企業が危機を跳躍の機会に活用して技術開発と生産性の増加に取り組む必要がある。円安で打撃が予想される中小企業に対しては政策的な支援を講ずる予定」と述べた。


原文記事

出所:ニューシース(2014.1.14)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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