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聨合ニュースによると、
上半期(1~6月)の黒字は499億8000万ドルで、前年同期に比べると3億8000万ドル少ない。
韓国銀行は今年の経常黒字が950億ドルに上ると見込む。
一方で、最近の黒字は輸入が輸出を上回るペースで減少したために貿易黒字が拡大する「不況型黒字」と指摘されている。また、国際通貨基金(IMF)など国際社会からは、韓国の経常黒字が大きすぎるという見方も出ている。
6月の商品収支(貿易収支に相当)の黒字は128億2000万ドルで、前月(107億4000万ドル)に比べ20億8000万ドル増加した。昨年6月を上回り、過去最大の黒字幅となった。韓国銀行の担当は「原油安の影響が大きい」と分析した。
輸出が前年同月比7.4%減の452億5000万ドル、輸入が同10.1%減の324億3000万ドルだった。
上半期としてみると、商品収支は610億ドルの黒字で昨年上半期を31億ドル上回った。輸出が前年同期比11.1%減の2459億9000万ドル、輸入が15.5%減の1849億9000万ドルと集計された。
6月のサービス収支の赤字は13億8000万ドルで、前月(赤字11億4000万ドル)に比べ拡大した。旅行収支の赤字が7億4000ドルに悪化したため。建設収支は7億4000万ドルの黒字、輸送収支は2億8000万ドルの赤字だった。
給与・賃金と投資に伴う利子や配当を差し引きした所得収支は12億6000万ドルの黒字で、前月(9億1000万ドル)から3億5000万ドル増えた。
経常移転収支は5億2000万ドルの赤字だった。
mgk1202@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2016.08.01)