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韓国電子通信研究院(ETRI)、ドイツのフラウンホーファー研究機構(FhG)とLOI締結へ
作成日
2014.04.01

聨合ニュースによると、

【大田聯合ニュース】パク・ジュヨン記者=韓国電子通信研究院(ETRI)は30日、ドイツのフラウンホーファー研究機構(FhG)と研究協力の活性化に向けたLOI(関心表明書)を締結したことを明らかにした。

両機関は昨年11月に部品素材と通信インターネット、グラフェン素子及びサイバーフィジカルシステム(CPS)など次世代ICT(情報通信技術)分野の研究協力に向けた了解覚書(MOU) を交わした。

今回のLOI締結は、フラウンホーファー研究機構側の提案で実現され、両機関はマッチングファンドを同額の資源を出し合って造成することで合意した。

韓国電子通信研究院のキム・フンナム院長は、「フラウンホーファーが外国機関と協力するため、自社の研究開発基金を活用するのは稀なケース」とした上で、「フラウンホーファーは中小企業の技術開発を積極的に支援するだけに、優秀技術を有した韓国の中小企業に対して海外市場に進出するチャンスを提供するだろう」と述べた。

フラウンホーファー研究機構は、ドイツ全土に56の研究所を持つ研究機関。2万2000人余りの科学者と技術者を抱え、年間研究予算は約12億ユーロである。ICTを始め、生命工学と光学、表面処理、生産技術などの研究活動を行っている。

jyoung@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事

出所:聨合ニュース(2014.3.28)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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