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韓-中 CEO、FTAは対韓投資を増やすきっかけになるだろう
作成日
2014.11.11

韓国と中国企業のCEOが韓中FTA妥結を前に経済協力を強化する案を話し合うため一堂に会した。

8日、中国北京で開かれた「2014韓中CEOラウンドテーブル」で両国CEOが韓中FTAによる経済協力拡大と投資活性化案を議論した。全国経済人連合会が9日に明らかにした。

この場で、両国の経済人は従来の製造業中心の協力範囲をサービス部門に拡大する案を集中的に話し合った。

韓国経済人は中国の対韓投資拡大を求めた。中国経済界も中韓FTAが韓国に対する投資を増やすきっかけになると見通した。

韓国側の議長であるパク・サムグ錦湖アシアナグループ会長は「韓中FTAが妥結される場合、進出可能な分野が増えるだけに金融、通信、文化など協力が余り進まなかったサービス部門へ協力を拡大していくべきだ」と強調した。

韓国経済界は中国の韓国投資が韓国の中国投資の10%水準である点を指摘し、韓国内への投資拡大を呼びかけた。

全国経済人連合会のイ・スンチョル副会長は「中国の対韓投資が韓国の対中投資の10%水準で、中国全体海外投資のうち韓国の割合が1%水準」と指摘し、「米国と中国、EUなど世界3大経済圏をFTA領土に持つ世界貿易のハブ国、韓国を活用すれば中国の対韓投資は更に増えるだろう」と強調した。

これに対して中国経済人は韓国が進めているセマングム地区の韓中経済協力団地などに関心を示し、韓中FTAが韓国への投資拡大をてこ入れするだろうると予測した。

一方、今回の会議にはパク・サムグ錦湖アシアナグループ会長を始めとするクォン・オジュンPOSCO会長、ハン・ドクス貿易協会会長など20人の韓国CEOが参加した。中国側からは、中国工商銀行の姜建淸会長、河北鉄鋼于勇会長、北京自動車李峰総裁など修行企業家10人が出席した。


原文記事

出所:ニューシース(2014.11.9)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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