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上半期のM&A 規模11兆ウォンを突破
作成日
2014.11.17

聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】キム・ナムグォン記者=今年上半期に国内買収合併(M&A) 規模が11兆ウォンを突破し、2年ぶりの最高値を更新した。

13日、金融監督院によると、今年1~6月のM&A件数と取引規模は82件、11兆2千億ウオンとなった。

M&A取引件数は昨年7~12月(133件)より減少したものの、金額は2012年上半期(18兆8千億ウォン) 以降の最高値となった。

今年上半期にDaum・カカオ、サムスンSDI・第一毛織、現代エンジニアリング・現代AMCO合併など多数の大型取引が影響を与えた。

項目別に見ると、合併関連金額が9兆4千億ウォンと大半を占め、讓受渡(1兆1千億ウォン)、分割(7 千億ウォン) などがその次となった。

金融監督院は上半期世界 M&A取引規模(1兆7千700億ドル)が2008年金融危機以降、最高値を更新して大幅に増加する状況と比べると、国内M&A取引増加は比較的微々たる実情だと説明した。

国内M&A市場では大企業が新成長動力事業と関連するベンチャー企業を買収合併するよりは財務構造改善に向けた合併や分割をするケースが多かった。

大企業が中小・ベンチャー企業を買収合併する場合、二束三文で買収するという議論が多く、M&Aよりは独自の人員育成を好む文化が強いため、ベンチャー企業の買収を避けようとしている。

グループ内の類似業務をする系列会社間の合併と持株会社の設立など支配構造改編に向けた分割も大幅に増えた。

一方、経済環境の不確実性などで事業多角化に向けた大企業の対外讓受渡及び合併実績(4件)は不十分だった。

M&Aが多くの国内企業を相手に行われた点も特徴として挙げられる。

上半期海外企業に対する国内企業のM&A規模は2千億ウォンと、全体の1.8%に過ぎなかった。

金融監督院は現在、多くの大企業系列金融会社が物件に出ている点を踏まえて、これからM&A市場が更に拡大すると予想した。

大宇証券及びKDB生命、現代証券、亜州キャピタルなどが現在物件に出ている。

kong79@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事

出所:聨合ニュース(2014.11.12)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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