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ボルボの副社長「大きい潜在力持つ韓国市場に、中長期的な投資を計画」
作成日
2014.12.08

聨合ニュースによると、

【釜山聯合ニュース】チョ・ジェヨン記者=「ボルボ自動車の中核価値は相変わらず『安全』ですが、若くてダイナミックなブランドに変化しつつあります。このような魅力を韓国の若い消費者にアピールできるよう、マーケティングを展開していく考えです」

ボルボ自動車のグローバル・マーケティングを総括しているトーマス・アンダーソン副社長は4日、釜山市海雲台区パラダイスホテルで行われた記者懇談会で、韓国市場攻略に向けた意気込みを示した。

ボルボは同日、海雲台区に自社の韓国最大級ショールーム(延べ面積1,773.41平方メートル)をオープンした。

韓国輸入車市場に占めるボルボのシェアは現在1.6%の水準。しかし今年に入り、11月までの販売台数が2,773台と、昨年同期比で61.7%も増加するなど、急成長を遂げている。

アンダーソン副社長は「数年前から韓国市場の重要性を認識し、スウェーデン本社と韓国支社間で緊密な議論を重ねてきた。新しい成長戦略に基づいて、今年から中長期的な投資を進めている」と述べた。

ボルボは特に、2010年中国の吉利汽車に買収されてから、本場の北欧州・スウェーデンだけでなく、中国市場でも急速に存在感を高めている。今年に入り、10月までの中国での販売台数は65,827台と、昨年同期比で35%以上伸びた。

アンダーソン副社長は、「合併買収以降、吉利汽車から大々的な投資が行われ、新しいパワートレーンやデザインが開発されるなど、大きな変化があった」と説明した。

ボルボは吉利汽車に買収後も、独自運営されている。アンダーソン副社長は、「米フォードの傘下にあった時代は、ボルボは大手企業の一員に過ぎなかったが、現在は自動車事業に注力している」とし、満足感を示した。

ボルボは、現在40万台水準の世界販売台数を、2018年には80万台へ引き上げる計画だ。

特に、スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)「オール・ニューXC90」の発売が転換点になるものと見込んでいる。

アンダーソン副社長はボルボで23年間勤務しており、北米マーケティング総括とスウェーデン代表を歴任した。また、アジア総括および南米、東欧など計17カ国での営業総括副社長を務めた。

fusionjc@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事
出所:聨合ニュース(2014.12.4)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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