本文のショートカット メインメニューのショートカット

投資ニュース

  • Home
  • Invest KOREAの紹介
  • ニュースルーム
  • 投資ニュース
来年の輸出額は今年比4.6%増の6千44億ドル KOTRA見通し
作成日
2014.12.17

聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】キム・ジフン記者=KOTRAは11日、来年の韓国の輸出は、今年より4.6%増加した6千44億ドルに達し、貿易収支は469億ドルの黒字になるとの予想を示した。

KOTRAの呉永鎬(オ・ヨンホ)社長は同日の記者懇談会で、「来年の世界経済を巡る不確実性は大きいが、米国の景気回復や自由貿易協定(FTA)の効果などに支えられ、安定的な成長傾向を見せるだろう」と述べた。

来年の輸入は5千575億ドルと、今年比4.7%増になると予想。

輸出はほとんどの地域で増加する見通しだが、特に北米地域に対する輸出が9.2%増になるとしている。

東南アジア市場のグローバル生産基地化などの影響で、アジア向け輸出も7.4%増えるものと見られる。

韓国の最大輸出市場である中華圏(中国・台湾・香港)向け輸出は4.0%増加し、中南米向け輸出は3.6%、アフリカは3.2%それぞれ伸びることが予想される。

一方、景気低迷に陥っている欧州に対する輸出は今年より4.5%増え、今年の輸出伸び率(5.6%)より鈍化し、対日本輸出も0.6%増に止まる見通しだ。

これに先立って、貿易協会も来年の輸出額が今年比4.3%増の6千10億ドルを記録し、史上初めて6千億ドルを突破するとの見方を示した。

一方、任期満了を控えている呉社長は、在任中新興市場の開拓に注力したことにやりがいを感じるという感想を述べた。

呉社長は、「毎年地球を10周移動し、100日以上海外出張に出かけていたが、中小・中堅企業の輸出が大手企業よりも早いスピードで伸びており、やりがいを感じる」と話した。

hoonkim@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事
出所:聨合ニュース(2014.12.11)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
メタ情報