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韓国の映画産業 3年連続で売上2兆ウォン台を記録
作成日
2017.02.15

 



韓国の映画産業の売上が3年連続2兆ウォンを上回っている。

13日、映画振興委員会がまとめた「2016韓国映画産業決算」資料によると、昨年、韓国の映画産業の売上は2兆2730億ウォンと、前年比7.6%成長した。3年連続2兆ウォン台を記録している。

チケットの売上は前年比1.6%増の1兆7432億ウォンを記録したが、観客数は前年比0.1%減となった。

昨年、韓国映画の観客数は1億1655人(観客シェア53.7%)と前年比3.2%増加した一方、洋画の観客数は1億47万人(シェア46.3%)と前年比3.7%減少した。

デジタルオンライン市場はテレビVODとオンラインVOD市場の着実な成長に支えられ、4125億ウォンの売上となり前年比23.2%増加した。テレビVOD市場の売上は28.3%、オンラインVODの売上も16.7%成長したが、パッケージ市場は減少を続けた。

昨年、韓国映画の輸出は1億109万ドルと、前年比82.1%増となった。うち完成作品の輸出額は4389万ドルと前年比49.4%増加し、サービス輸出額もやはり5720万ドルで集計をはじめた2011年以降、最高額を記録した。

背景には映画「釜山行き」など主要作品の輸出実績とVFXメーカが中国から大作を受注したこと、また韓国でのロケーション撮影の増加などが考えられる。

 


原文記事
出所:ニューシース(2017.02.13)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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