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1月輸出額12.8%増=韓国
作成日
2017.02.28

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】ノ・ジェヒョン記者=韓国の商品輸出・輸入が3ヶ月連続増加した。

昨年の輸出額は原油高の影響で二桁の増加率を示した。

韓国中央銀行(韓銀)が24日まとめた「2017年1月貿易指数及び交易条件」によると、先月輸出額の改定値は107.61(2010年=100)と、昨年1月比12.8%伸びた。

前年同期比の増加率は2013年1月(14.2%)以降、4年ぶりの最高水準を記録した。

また、昨年11月8.2%、12月8.1%に続き、3ヶ月連続の増加となった。

輸出金額指数は産業通商資源部が発表する輸出統計とは隔たりがある。

韓銀の貿易指数では通関金額のうち価格調査が難しい船舶、武器類、航空機、芸術品などの輸出額は含まれない。

輸出金額指数を品目別にみると、石炭・石油製品が67.1%急騰し、精密機器(23.7%)、化学製品(22.5%)、農林水産品(18.1%)、第一次金属製品(15.0%)も高い増加率をみせた。

輸出の主力品目である半導体が含まれた電気・電子機器も9.3%上昇した。

輸出物量指数は126.64と、前年比4.3%増加した。

精密機器(29.7%)、化学製品(10.6%)、一般機械(9.6%)などの輸出量の伸びが目立った。

輸入の増加率は輸出より高かった。

先月の輸入金額指数は106.28と、昨年1月より20.5%上昇。原油など鉱山品が60.2%伸び、一般機械が26.6%、第一次金属製品が16.8%、化学製品が14.3%を記録した。

同指数の上昇率は2012年2月(22.6%)以来、4年11ヶ月ぶりの最高水準だった。

輸入物量指数も昨年同期比10.5%上昇した。2014年12月(10.9%)以降、上昇率としては2年1ヶ月ぶりの最高水準だった。

先月の輸出総額で輸入できる商品の量を示す「所得交易条件指数」は127.07と、2.5%上昇した。

一方、商品1単位を輸出した代金(米ドルベース)で輸入できる商品の量を示す「純商品交易条件指数」は100.34%と0.8%下落した。

同指数が前年同期比下落となったのは2014年8月(-0.9%)以降2年5ヶ月ぶりのこと。

原油価格をはじめとする原材料価格の上昇が影響を及ぼした。

チェ・ジョンウン韓銀物価統計チーム課長は「価格面においては貿易条件が厳しくなったが、輸出量を考えるとそう悪くない状況だ」と述べた。

nojae@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2017.02.24)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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