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聨合ニュースによると、
米調査会社IHSが9日までに発表した資料によると、昨年のDRAM世界シェアはサムスン電子が40.4%でトップ、SKハイニックスが27.4%、米マイクロン・テクノロジーが24.6%と続いた。
サムスン電子とSKハイニックスを合わせたシェアは過去最高の67.7%に達した。韓国メーカーのシェアはこれまで2012年の65.5%が最高だった。
昨年10~12月期の両社のシェアも70.4%と7割を突破した。
韓国勢のシェア拡大はサムスン電子がけん引した。昨年のサムスン電子のシェアは前年より4.2ポイント上昇し、4割を超えた。
SKハイニックスが、エルピーダを買収したマイクロン・テクノロジーを抑えたことも注目される。13年のシェアはSKハイニックスが26.8%で、マイクロンとエルピーダの合計(28.3%)をわずかに下回っていたが、昨年はSKハイニックスが2.8ポイント上回った。
サムスン電子は回路の線幅を20ナノ(ナノは10億分の1)メートル台に微細加工した製品に注力したことで営業利益率40%台を記録。SKハイニックスは歩留まりの改善などでシェアを伸ばした。
ikasumi@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2015.04.09)