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LNG推進船4隻 テスト導入へ
作成日
2017.05.02

聨合ニュースによると、



【ソウル聯合ニュース】コ・ウンジ記者=政府が2018年末まで公共機関に液化天然ガス(LNG)推進船4隻をテスト導入する。

環境規制緩和と第4次産業革命によりLNG推進船が韓国造船業の新ビジネスとして浮上し、公共部門の官公船をLNG推進船に転換することに政府が積極的に乗り出す。

周亨煥産業通商資源部長官は28日、釜山の造船資機材企業であるSUNBO工業を訪問し、「国際海事機関(IMO)の環境規制施行と第4次産業革命により、エコ・スマートな船舶市場が拡大していく」と述べた。

IMOは2020年から全海域の船舶燃料窒素酸化物(SOx)の含有量基準を3.5%から5.0%に引き上げる予定だ。窒素酸化物(NOx)の排出基準はすでに昨年1月に強化した。

これを受け、バイオ燃料であるLNGを使用する船舶への需要が次第に拡大される見通しだ。

周亨煥長官は「韓国はLNG船舶分野において高い競争力を保っているので、造船会社と資機材会社との協力を通して危機克服と再建のチャンスを掴まなければならない」と述べた。

韓国ガス公社は今月中にLNG船舶2隻を、釜山市は今年中に新規建造1隻と改造1隻を発注しそれぞれ来年末まで引渡しを受ける計画だ。

また、慶尚南道昌原市と全羅北道群山市には2018年から5年間200億ウォンを投資しエコ・スマート船舶関連の資機材テスト・評価センターを新設する。

韓国産資機材の信頼性確保のため、性能などを検討できるエコ・スマート船舶実証事業の推進も検討することにしている。

eun@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2017.04.28)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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