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平沢港 中国の一帯一路の関門へ
作成日
2017.11.13

聨合ニュースによると、


【水原聯合ニュース】キム・ガンホ記者=京畿道平沢港に中国の一帯一路構想の建設に向けた非政府国際民間組織「SICO」の東北アジアセンターが設置される。

同組織が設置されれば、シルクロード貿易港だった平沢港は一帯一路の関門のひとつとなり、中国はもちろん、一帯一路に参加する国々の貿易・文化交流の拠点になると期待されている。

韓国・黄海経済自由区域庁は8日、北京で同庁長とSICO副主席が参加した中、SICO北東アジアセンターの平沢港設置に関する業務協約を締結したと明らかにした。

SICOは平沢港近くの玄德地区内に300坪の規模で同センターを建設する計画だ。開設の時期は今後決めていく方針だ。

SICOはジュネーブに登録された非政府国際民間組織かつ国連協力機関で、一帯一路事業に関わる中国とその隣接国65カ国の文化、経済、貿易といった分野での交流を進めている。

昨年には韓国に代表部を設置した。

また、黄海経済自由区域庁は協約で、同センターの設置以外にも、SICOが一帯一路に関する投資を誘致する際に優先し、行政支援を行うことにし、一方のSICOは加盟機関や関係国家に京畿道の投資プロジェクトを積極的にPRすることでも合意した。

両機関は、共同事業の発掘、韓中物流産業の発展に向けたフォーラムやセミナーの開催でも一致した。

黄海経済自由区域庁は、同センターが玄德地区に建設されると、同地区への投資が活発化するなど、サード配備問題で冷え込んだ両国の関係改善にも貢献するとみている。

同庁は昨年1月からSICOの韓国代表部総代表などと一帯一路事業への参加について協議を行ってきた。

この9月28日にはSICO副主席らが京畿道と平沢港を訪れ、協力案についても議論した。

kwang@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2017.11.08)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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