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聨合ニュースによると、
国土交通部は23日、こうした内容を骨子とする「鉄道車両部品開発総合計画(2020~2026)」を発表した。
同部によると、世界鉄道市場で新しい列車を製作する新造市場は年間122兆ウォン、車両のメンテナンス関連市場は120兆ウォンに上っている。
鉄道車両は約2万個の部品から構成されており、新造車両価格の約6割を部品が占めていることを考慮すれば、部品市場は200兆ウォンに近い規模となる。
鉄道車両のメンテナンス市場では、世界的企業の年間売上高が12兆ウォンに上っている。
政府は総合計画で、鉄道車両の高価格部品の輸入依存度を低め、海外進出を促進するために韓国国内の中小企業に7年間、約1300億ウォンを支援すると発表した。
部品開発では、国産化による輸入代替品の開発、国内技術の高度化による海外進出、未来先導型のオリジナル技術の開発の3分野・18品目で事業を推進する。
同部は2016年から業界と学会の専門家からの諮問や需要調査などを通して、18品目をすでに選定した。
また、年間の売上高が1兆7千億ウォンとまだ小規模である韓国国内の鉄道部品産業に自動車や航空など関連企業も参加するよう積極的に呼びかける方針だ。
参加企業には年内に完成される五松総合試験線路13km区間での部品性能検証を支援する。
さらに、今年4月には海外鉄道輸出支援センターを立ち上げ、技術・金融コンサルティング、海外進出のための国際認証取得などを支援する。
dkkim@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2018.01.23)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。