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聨合ニュースによると、
上半期の対韓直接投資を地域別にみると、欧州連合(EU)からの投資が45億7000万ドルで106.3%増加した。化学工業と自動車部品への投資が続いていることに加え、卸・小売業や食料品で大型M&A(合併・買収)があったため。
米国は23.2%増の30億1000万ドルだった。情報通信と不動産への投資が多かった。
中国は360.0%増の22億ドルと、過去最大を記録した。韓中間の経済交流の回復を追い風に、不動産をはじめ、半導体や再生可能エネルギー分野への投資が伸びた。
日本からの投資は6.5%増の8億7000万ドルだった。半導体業界の好況を背景に材料や製造装置への投資が増えたほか、消費財や金融分野への投資も増加した。
業種別には、製造業への投資が72億1000万ドルで、前年同期比155.0%増加した。機械・装備、電機・電子などの主力産業で第4次産業革命に関連した合弁が活発だった。サービス業は情報通信技術(ICT)、研究開発および専門科学技術分野を中心に、25.3%増の83億7000万ドルだった。
投資の方式別では、法人を新しく設立するため雇用創出効果が大きい、グリーンフィールド投資が128億3000万ドルと集計された。62.7%増加し、上半期では過去最高となった。また、M&A投資は71.2%増の29億2000万ドルだった。大型M&Aと株式取得が増加した。
一方、上半期の実行ベースの対韓直接投資は94億6000万ドルで、前年同期比76.4%増加した。
mgk1202@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2018.07.04)