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韓国、軍の使用電力の25%を再生可能エネルギーに
作成日
2018.07.12

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】ユン・ボラム記者=韓国政府が軍の敷地内に太陽光発電設備を設置し、軍が使用する電力の25%を再生可能エネルギーに転換していくという。

韓国の国防部と産業通称資源部、韓国電力公社、韓国エネルギー公団は11日、陸軍第3軍司令部にて「軍の再生可能エネルギー普及拡大に向けた業務協定」を締結したと明らかにした。

国防部は2030年まで年間、軍の電力使用量(244万MWh)の25%(60万MWh)を再生可能エネルギーとして生産する計画だ。

このため、軍の生活館に太陽光発電システムを搭載した車や
地熱を利用した冷暖房設備を設置するなど合わせて457MWh規模の再生可能エネルギーを生産する設備を構築する。

同事業は韓国電力の主導で行われており、国防部が提供した軍の敷地に発電設備を設置・管理し、発電から得られる収入は軍の運営コストの削減に使われる。

韓国電力は軍でエネルギー関連業務を担当した除隊軍人(兵役を終えた兵士)を育成し、発電設備の運営・管理を任せる。

各機関は今年度中に事業を試験運営し、今後、中・長期的な計画を策定して軍への再生可能エネルギー普及計画を具体化する。

ソ・ジュソク国防部次官は「国防部は軍の再生可能エネルギー導入の拡大を通じ、政府の「再生可能エネルギー3020履行計画」推進に積極協力し、電気料金の削減や除隊軍人の雇用創出などの効果が期待される」と述べた。

bluekey@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>




原文記事
出所:聨合ニュース(2018.07.11)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。


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