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聨合ニュースによると、
文大統領は演説で、韓国は1997年から2000年代の間に最短期間でベンチャー強国に飛躍したとして「第2のベンチャーブーム」創出に意欲を示し、「政府はパートナー、スポンサーとなって全幅の支援を行う」と表明した。
これまで韓国のベンチャー企業がグローバル企業に成長するには限界があり、スタートアップ企業がスケールアップしてユニコーン企業(資産価値が約1000億円以上のベンチャー企業)となるのは難しかったと指摘。
その上で、「政府は大型の専用ファンドを組成し、向こう4年間で12兆ウォン(約1兆2000億円)規模の投資を創出してスケールアップを支援する。
スタートアップがユニコーン企業に成長する足掛かりを築く」と明らかにした。
2020年までにユニコーン企業を20社に増やすことを目標として提示した。
文大統領は「ベンチャー企業が世界経済の勢力図を変えている」と述べ、アップルやアマゾンは米国のトップ企業に成長し、中国は百度(バイドゥ)やアリババ、騰訊控股(テンセント)などを育てて米国に次ぐイノベーション国家になったと説明。
「韓国のベンチャー企業はまだ国内トップ10企業に入っていないが、底力は侮れない」と成長に期待を示した。
tnak51@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2019.03.06)