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韓英FTAの批准手続き 「合意なきEU離脱」前に完了方針=韓国政府
作成日
2019.09.03

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部は、英国の欧州連合(EU)離脱期限となる10月末より前に、英国と結んだ2国間自由貿易協定(FTA)の国会での批准同意手続きを終える方針だ。

同部は2日、国会の産業通商資源中小ベンチャー企業委員会の全体会議にこうした内容の報告書を提出した。

韓国政府は2016年6月の英国のEU離脱決定を受け、韓英間の通商関係の断絶を防ぎ、連続性を保つため、英国との2国間FTA締結を推進してきた。

両国は協議の末、今年6月にFTA交渉の原則的妥結を宣言し、8月22日にFTA協定文に正式署名した。

韓英FTAは従来の韓・EUのFTAと同水準の特恵貿易関係を維持するため、韓国企業は英国のEU離脱による不確実性がなくなり、英国との貿易・投資活動をこれまで通り行える。

特に、アジア諸国のうち英国とFTAを結んだ国は韓国が唯一で、英国が10月末に何の取り決めもないままEUから離脱する「合意なき離脱」が現実のものになった場合、競合国に対する比較優位が期待される。

tnak51@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2019.09.02)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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