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聨合ニュースによると、
演説で文大統領は、韓国とタイ間の2018年の貿易額が過去最高の140億ドル(約1兆4860億円)を記録したことを挙げ、両国企業の努力をたたえた後、世界経済で両国の存在感を高め、発展していくにはさらなる貿易拡大が必要と強調した。
文大統領は韓国・タイの3大協力策として、まず第4次産業革命への共同対応を挙げた。
今回のフォーラムのテーマでもある第4次産業革命を通じた成長を目指し、両国の成長戦略を連携させて未来の自動車、ロボット、バイオ、スマート電子で技術協力を強化する必要があると強調した。
続いて、タイは東南アジア諸国連合(ASEAN)への韓流拡大の中心地だとしながら、韓流をベースにした文化コンテンツと消費財分野での協力、「韓流共同体」の形成を提言した。
また、ASEAN諸国や韓国など計16国が参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の年内交渉妥結と11月の韓国・ASEAN特別首脳会議、韓国・メコン首脳会議により、保護主義への対抗と自由貿易の秩序確立に寄与しようと呼びかけた。
フォーラムにはサムスン電子や現代自動車、SKイノベーション、LG商事などの幹部ら、経済使節団として文大統領に同行した韓国企業関係者約250人が出席した。
タイからはプラユット首相をはじめとする政府関係者と企業関係者が顔をそろえた。
フォーラムの前には、新産業での両国企業のコラボ製品やコンテンツを展示する催しが開かれ、文大統領も出席した。青瓦台(韓国大統領府)は「新産業の成長に伴いグローバル・バリューチェーンが再編されようとしている。
両国企業が一堂に会し、両国が新産業分野で共存協力する足掛かりを築いた」と意義を説明した。
mgk1202@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2019.09.02)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。