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外聨合ニュースによると、
中国は、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備に反発し、2017年に韓流コンテンツや韓国への団体旅行を規制するいわゆる「禁韓令」を出した。
今回の大規模な訪韓は禁韓令の解除のシグナルとも受け止められ、期待を集めている。
修学旅行団体は観光公社の上海支社が誘致したもので、中国各地を出発し、来月初めまでに7回に分けて韓国を訪れる。
大半は小学生と中学生で、小中学校を訪れて韓国の児童や生徒と触れ合ったり、韓国の食文化を体験したりと、さまざまな活動を予定しているという。
今月初めには、中国・瀋陽に本社を置く健康食品販売会社の社員約5000人が会社行事とインセンティブ(報奨)旅行のため韓国・仁川を訪問。
一行は仁川市内のホテルに宿泊し、新製品発表会や会議を開いた後、ソウルの景福宮やロッテワールド、民俗博物館、仁川の月尾島などを観光した。
5000人の団体客はTHAAD配備を巡り韓中関係が悪化して以降、単一の旅行としては最大規模だった。
訪韓中国人客は16年には806万人に上ったが、禁韓令が出された17年には416万人に急減。だが、19年は約600万人と回復傾向にある。
tnak51@yna.co.kr
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出所:聨合ニュース(2020.1.13)