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韓‐EFTA、FTA発効済み15年 「船舶・電気自動車の輸出拡大」
作成日
2020.06.22

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】チョ・ジェヨン記者=今年で発効15年を迎えた韓国と欧州自由貿易連合(EFTA)との自由貿易協定(FTA)が貿易拡大の契機になったことが分かった。

韓国とEFTAによると、第7次韓‐EFTA FTA共同委員会をテレビ会議で行い、FTA履行状況を点検したことを産業通商資源部が5日に明らかにした。

EFTAは、欧州連合(EU)に参加していないスイス、ノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタイン4カ国の経済連合体であり、韓‐EFTAは、韓国が欧州諸国と締結した最初のFTAだ。

2006年9月1日に発効した後、双方の貿易は2015年に100億ドルを超えた。

昨年の貿易総額は68億4千ドルに減少したが、電気自動車などの輸出は増えている。

産業部は「双方のFTAが、貿易拡大の契機になったと評価される」とし「特に、関税が削減された船舶、自動車、医薬品などが輸出をけん引した」と説明した。

2025年にノルウェーの内燃機関車の販売中止を受け、最近では電気自動車の輸出が多く増えたものと分析された。

電気自動車の輸出額は2013年100万ドルから昨年3億2千400万ドルに急増した。

輸入は、FTA優遇品目である時計と医薬品、サケなど魚類を中心に増えたものと分析された。

双方はこのような内容を含め、貿易および投資の変化など移行状況を点検した。

さらに、長距離貿易が行われることを考慮し、輸出入企業の便宜を図るため、第3国で貨物を保管、分割、船積みの場合も原産地認定を許可することを合意した。

fusionjc@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2020.6.5)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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