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聨合ニュースによると、
パク・ウォンスンソウル市長は10日、ブリーフィングを行い、バイオ・医療産業とフィンテック・ロボット・ドローンの非対面産業における成長期のスタートアップを支援する案を盛り込んだ3大育成戦略を発表した。
3大戦略は、1千150億ウォン規模の成長期スタートアップ専用ファンドの造成、技術人材1万人の人件費500億ウォン支援、有望スタートアップ100社を対象に100億ウォン規模の「成長促進総合パッケージ」支援である。
ファンドは、同市が115億ウォンを出資し、残りの1000億ウォンは民間金融会社からの出資を受けて埋め合わせる。
今年8月から、投資誘致規模2億-10億ウォン規模の「シリーズA」企業に、優先的に約150億ウォンを投資する。
12月にはファンドを1千億ウォン以上造成し、投資誘致規模10億ウォン以上の「シリーズB」段階の企業に投資する。
シリーズB段階の最大32社に1社当たり30億ウォン以上を投資する。
技術人材の人件費支援は、2千社以上のの企業、約1万人を対象とする。
企業の規模によって3-7人に5カ月間、1人当たり月500万ウォンを支援する。
バイオ・医療、非対面ハードウェア・ソフトウェア分野のシリーズA以上のスタートアップが対象となる。
同市は7月中にソウル産業振興院(SBA)に専担受付チャンネルを設置することにした。
成長促進総合パッケージは、企業価値1千億ウォン以上のスタートアップを意味する「予備ユニコーン」としてポテンシャルを持っている有望企業100社にそれぞれ1億ウォンを提供する内容を盛り込んでいる。
100社のうち30社はバイオ・医療分野の企業。
このような支援を通じ、スタートアップが予備ユニコーンとして成長する段階まで後押しすることにした。
パク・ウォンスンソウル市長は「ポストコロナ時代には『スタートアップルネサンス』が開かれなければならない」とし「ソウルの創業生態系が後退せず、危機の中で機会を発掘するよう、さらに果敢に支援する計画」と説明した。
jk@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2020.6.10)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。