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韓国とカンボジアがFTA交渉へ 年内の成果めざす
作成日
2020.07.17

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長(次官級)とカンボジアのパン・ソラサック商業相は9日、テレビ会議を開き、両国の2国間自由貿易協定(FTA)締結に向けて交渉に入ると表明した。

両国は昨年3月の首脳会談を機にFTA交渉の推進に合意していた。月内に初回の交渉に臨む予定。

兪氏は「新型コロナウイルスの感染拡大後、新南方(東南アジア諸国連合=ASEAN=やインド)国家との協力が一層重要になっている。ASEANの生産・貿易の中心地として成長が見込まれるカンボジアとのFTA交渉開始を歓迎する」と述べた。

FTA締結が、カンボジアに進出した韓国企業の競争力向上や両国間の貿易・投資の拡大など経済協力の強化につながるとの期待を示した。

双方は年内に成果を出すことを目標に、速やかに交渉を進めることを申し合わせた。

カンボジアは2011年以降、年7%前後の高成長が続いている。若者人口も多い。

両国は今月にも開く1回目の交渉で、商品の市場開放・協力など双方の関心が高い分野を中心に議論する方針だ。

一方、兪氏は世界貿易機関(WTO)の次期事務局長に名乗りを上げている。

産業通商資源部によると、パン・ソラサック氏は兪氏が通商の現場で培ったさまざまな経験と見識、専門性を高く評価しながら、「良い結果が出るよう願う」と述べた。

mgk1202@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2020.7.9)

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