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聨合ニュースによると、
両国は昨年3月の首脳会談を機にFTA交渉の推進に合意していた。月内に初回の交渉に臨む予定。
兪氏は「新型コロナウイルスの感染拡大後、新南方(東南アジア諸国連合=ASEAN=やインド)国家との協力が一層重要になっている。ASEANの生産・貿易の中心地として成長が見込まれるカンボジアとのFTA交渉開始を歓迎する」と述べた。
FTA締結が、カンボジアに進出した韓国企業の競争力向上や両国間の貿易・投資の拡大など経済協力の強化につながるとの期待を示した。
双方は年内に成果を出すことを目標に、速やかに交渉を進めることを申し合わせた。
カンボジアは2011年以降、年7%前後の高成長が続いている。若者人口も多い。
両国は今月にも開く1回目の交渉で、商品の市場開放・協力など双方の関心が高い分野を中心に議論する方針だ。
一方、兪氏は世界貿易機関(WTO)の次期事務局長に名乗りを上げている。
産業通商資源部によると、パン・ソラサック氏は兪氏が通商の現場で培ったさまざまな経験と見識、専門性を高く評価しながら、「良い結果が出るよう願う」と述べた。
mgk1202@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2020.7.9)