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慶南・忠北など4地域が「エネルギー事業融合団地」に指定
作成日
2020.08.25

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】ユン・ボラム記者=産業通商資源部は、19日、エネルギー委員会の審議を経て、慶尚南道、慶尚北道、釜山・蔚山、忠清北道など4つの地域を「エネルギー産業融合団地」に追加指定した。

エネルギー産業融合団地は、地域別に特化されたエネルギー産業とエネルギー関連産業の企業・機関・研究所などが集まっていて、コスト削減と技術革新などの融合効果をもたらすクラスターである。

地域別の重点事業と推進内容を見ると、慶尚南道は韓国型ガス複合発電開発および事業化に向けた産業システム構築に主力し、慶尚北道はグリーンニューディールと関連した風力新産業を推進する。

釜山・蔚山は、原子力と廃炉ビジネスのグローバル化に取り組み、忠北道は太陽光、スマートグリッドなどの新再生可能エネルギーベースの安全産業システムを構築する予定だ。

政府はエネルギー融合団地をエネルギー新産業育成とグリーンニューディール拡大の拠点にするため、地方税の減免、研究開発(R&D)のインセンティブ、地域投資促進補助金の優遇措置など入居企業に対する支援を強化する。

また、融合団地に対する実効的な支援が行われるように下半期中に「エネルギー融合団地法」の改正を推進し、政府支援などの根拠を設定する計画だ。

地方自治体と協力し重点産業育成に必要なR&D・実証事業を発掘する一方、地域のエネルギー施策(エネルギー法第4条)および重点産業育成策との連携を強化するなど、融合団地の効率的な運営を支援する方針だ。

ソン・ユンモ産業部長官は、「融合団地は地域が主導するグリーンニューディールの代表的なケース」とし、「地域のエネルギーインフラをベースに優秀な企業、研究所を誘致し、良質の雇用を創出し、地域経済に活力を与えることを期待している」と説明した。

bryoon@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2020.8.19)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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