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20年の対韓直接投資 コロナで11%減も200億ドル台維持
作成日
2021.01.19

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部は12日、2020年の海外企業による韓国への直接投資額は207億5000万ドル(約2兆1640億円、申告額ベース)で、前年比11.1%減少したと発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大が影響した。

過去最高を記録した18年以降、2年連続の減少となったが、産業通商資源部は「新型コロナの流行による世界的な経済危機の中でも6年連続で200億ドル台を維持し、韓国が安全な投資先であることを示した」と評価している。

昨年の対韓直接投資は人工知能(AI)やビッグデータ、クラウド、エコカー(環境対応車)、バイオなど、第4次産業革命に関連した新産業分野への投資が増えたのが特徴だ。

これら分野の投資額は前年比9.3%増の84億2000万ドルとなった。

投資全体に占める割合も40.6%で7.6ポイント上昇した。

国・地域別では、中国、香港、シンガポール、台湾、マレーシアなど中華圏の国からの投資が54億6000万ドルで前年比26.5%増加した。中でも、中国からの投資は19億9000万ドルで102.8%急増した。

一方、米国、欧州連合(EU)、日本からの投資は20~40%台の減少となった。

tnak51@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2021.1.12)


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