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聨合ニュースによると、
新型コロナウイルスのあおりで海外でも「巣ごもり」生活が長引き、ラーメンやマンドゥ(ギョーザ)、ソース類などの即席食品、レトルトのソースなどの輸出が大幅に増加した。
ラーメンの輸出は29.2%増加して6億ドルを上回り、パックご飯やマンドゥは金額こそ少ないものの、それぞれ53.3%、46.2%増加した。
キムチ、コチュジャン(トウガラシみそ)、テンジャン(韓国みそ)など伝統発酵食品の輸出も伸びた。
キムチは37.6%増の1億4500万ドルを輸出し、コチュジャンとテンジャンの輸出額もそれぞれ35.2%、29.1%増加した。
海外市場の中では主に米国への輸出が増加し、輸出先の順位も逆転した。
米国への食品輸出額は7億9800万ドルと前年比33.3%増加し、首位に立った。
19年まで最大の市場だった日本は3位と2ランク下落した。
中国への輸出は17.2%増の7億4000万ドルで2位。
関税庁は「移動制限とステイホームの長期化で保管・調理のしやすい即席食品の需要が増加し、韓国文化コンテンツの人気により韓国料理も文化商品として価値が高まったことが輸出をけん引した要因だ」と分析した。
ynhrm@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2021.5.27)