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上半期の造船受注で韓国が世界2位 中国に迫る
作成日
2021.07.12

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】造船・海運市況分析機関の英クラークソン・リサーチがこのほど発表した統計によると、6月に世界で発注された船舶は415万CGT(標準貨物船換算トン数、131隻)で、このうち韓国は182万CGT(40隻)を受注した。

前月に続き世界1位。上半期の世界全体の累計発注量は2402万CGTとなり、韓国の受注量は1047万CGTと、中国(1059万CGT)に次いで世界2位だった。

上半期の世界の発注量は前年同期の2.9倍で、7年ぶり高水準を記録した。

韓国の受注量は約7.8倍に急増し、1位の中国とは12万CGT差だった。

近ごろ韓国勢の受注ニュースが相次いでおり、下半期に中国に追い付く可能性がある。

上半期に発注された液化天然ガス(LNG)運搬船(14万立方メートル型以上)は16隻で、すべて韓国が受注した。

韓国はオイルタンカー42隻(発注隻数全体の82%)、液化石油ガス(LPG)運搬船52隻(同72%)、大型コンテナ船(1万2000TEU=1TEUは20フィートコンテナ1個分=型以上)81隻(同55%)も受注した。

世界経済の回復への期待を背景に、大型船を中心に受注を伸ばしている。

6月末時点で世界全体の手持ち工事量は8091万CGTと、前月末に比べ173万CGT増加した。

中国の手持ち工事量が3041万CGT、韓国が2673万CGT、日本が866万CGTとなっている。

mgk1202@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2021.7.6)
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