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聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】韓国科学技術情報通信部は１４日、上半期（１～６月）の情報通信技術（ＩＣＴ）分野の輸出額が前年同期比２１．５％増の１０３０億４０００万ドル（約１１兆３８６０億円）になったと発表した。上半期としては過去２番目の規模となる。

科学技術情報通信部は世界景気が回復傾向にあるほか、デジタル転換の加速化によりＩＣＴ機器の需要が高まって輸出額が伸びたと分析した。

輸出先別では中国（香港含む）が４８６億７０００万ドル（１８．８％増）、ベトナムが１５０億５０００万ドル（２０．２％増）、米国が１２７億５０００万ドル（２０．１％増）、欧州連合（ＥＵ）が６１億９０００万ドル（２８．０％増）、日本が２０億９０００万ドル（３．５％増）などだった。

半導体の輸出額は５７５億１０００万ドル（２１．３％増）で、システムＬＳＩ（大規模集積回路）が１７５億９０００万ドルと過去最高を更新した。

ディスプレーは１０７億８０００万ドル（３８．０％増）、携帯電話は６４億７０００万ドル（３３．３％増）となった。

一方、６月のＩＣＴ輸出額は１９３億ドル、輸入額は１０５億７０００万ドルで、８７億３０００万ドルの黒字となった。

輸出額は前年同月比２９．１％増となり、昨年６月以降１３カ月連続で増加した。

６月としても過去最高となった。

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原文記事
出所：聨合ニュース(2021.7.14)