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EV用バッテリー 韓国3社の上半期世界シェア35%=1位は中国CATL
作成日
2021.08.03


聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】エネルギー市場専門の韓国調査会社、SNEリサーチが29日公表した資料によると、今年上半期(1~6月)の世界の電気自動車(EV)向けバッテリー(電池)市場で、韓国のLGエナジーソリューション、サムスンSDI、SKイノベーションの3社のシェアが前年と同水準を維持した。

今年上半期の世界におけるEV用バッテリーのエネルギー総量は114.1ギガワット時(GWh)で、前年同期比153.7%増加した。

このうちLGエナジーソリューションのシェアは24.5%で2位となり、サムスンSDIとSKイノベーションはそれぞれ5.2%で5位と6位に入った。

韓国3社のシェアの合計は34.9%で、前年同期(34.5%)と同水準だった。

昨年上半期には1位のLGエナジーソリューションに押されて2位だった中国の寧徳時代新能源科技(CATL)は、今年はシェアを29.9%に拡大して首位に立った。

3位のパナソニックは、上半期のシェアが前年の22.5%から15.0%に急減した。

一方、中国の比亜迪(BYD)は前年の5.7%から6.9%にシェアを伸ばし、4位に入った。

SNEリサーチは「1位のCATLと4位のBYDを筆頭に、多くの中国系企業がバッテリー市場の成長を主導した」とし、「中国市場の持続的な拡大により、中国系企業のほとんどのシェアが拡大した」と説明した。

ynhrm@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2021.7.29)
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