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文大統領「世界4大ベンチャー強国目指す」 全面支援を表明
作成日
2021.09.03


聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は26日、青瓦台(大統領府)で開いた第2のベンチャー・ブームの成果報告会で、「(ベンチャー企業の)設立から成長、投資回収、再挑戦に至るまできめ細かく支援し、世界4大ベンチャー強国へと飛躍する」と表明した。

これに向け、技術を基盤とした起業(技術起業)の活性化、人材・資金流入の促進、M&A(合併・買収)市場の活性化という三つの課題を提示した。

文大統領は技術起業に関し、「有望な新産業分野に起業支援予算を集中させ、地域ごとの起業クラスターも速やかに構築する」と述べ、年間23万件水準の技術起業を2024年までに30万件に増やす目標を示した。

また、ベンチャー企業の成長を支える優秀な人材の流入促進策として、「ストックオプション(新株予約権)に関する税負担を大幅に下げ、実質的なインセンティブになるようにする」と表明した。

資金問題に関しては、設立間もない企業への投資拡大に向けて1兆ウォン(約940億円)規模の専用ファンドを新たに組成する計画などを明らかにした。

文大統領は「韓国はいまや(他国を)追いかける時代を過ぎ、追い抜く時代を迎えている」とし、「追い抜く時代には多くの新たな成功戦略を探す必要があるが、ベンチャー産業がその答えを握っている」と言葉に力を込めた。

報告会にはベンチャー企業の関係者らが出席した。

tnak51@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2021.8.26)
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