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バッテリー電解質などAI活用した超格差技術開発に5千億ウォン投資
作成日
2023.06.05


 


(ソウル=聯合ニュース)チョ・ソンミ記者=韓国政府がバッテリーの電解質などグローバル市場において技術的優位に立っている分野での格差をさらに拡大させるため、5千億ウォン規模の人工知能(AI)プロジェクトを推進する。

チャットGPTの登場が引き起こしたAI競争が医療・法律・産業など専門分野(ドメイン)AI競争に進化する流れを受け、産業分野における超格差技術とAI競争力を確保する狙いだ。

韓国の化学技術情報通信部(科技部)によると、「AI基盤超格差中核技術開発プロジェクト」の研究開発予備妥当性調査を申請したことを1日に明らかにした。

情報通信規格評価院(IITP)を軸として2025年から5年にわたって行われる今回のプロジェクトの総事業品は4千800億ウォンで、今年から2027年までに推進する「AI有望技術開発」事業は同プロジェクトに統合される。

事業の目標は「AIを活用した公共・産業分野の超格差技術確保とAI超一流強国への飛躍」に定めた。

本格的なプロジェクト推進の前に、需要調査で産業界と学会などから政府がAIを活用することができる技術事例約700件を集めた。

このうち、バッテリーの電解質、野菜類の種子開発など韓国が補油している技術の中でグローバル競争力を備えていると評価される課題120件を選定した。

公共分野では国内外の懸案、国民の生活の質に直結するバイオ・ヘルス、交通・モビリティ、金融、文化、電子商取引でプロジェクトを選定し、産業分野では国家戦略技術の人工知能分野に含まれたエネルギー、製造分野が重点選定された。

難しい課題をAI技術を活用して解決することを目指し、120件の課題の中で超格差技術12件以上を確保してグローバルトップ10入りを目標とする。

超格差技術開発はAI技術を通じて行われる。

IITPは、「例えば、バッテリー電解質の構成によって爆発の危険性や充電容量・時間がそれぞれ異なり、AI技術を活用したシミュレーションを通じて企業は開発に必要な時間とコストを削減することができる」と説明した。

ドメイン専門家とAI専門家をマッチングしてドメイン別の専門知識・技術をAIがさらに発展させる方法を課題別3年間で研究する。

1課題当たり年間最大20億ウォンを支援する。

ドメイン別の知識が不足してもAI技術の研究開発能力が優れた専門家がAIを活用して問題解決を後押しする。

政府が進めてきたAI革新ハブに参加した教授・研究者158人でAI人材プールが作られた。

それぞれの課題を個別的に解決する方式を超え、AI研究センターを設立しドメインの特性を反映したAI研究を持続して遂行する方針だ。

AI先導技術を保有する海外研究所との協業も推進する。

科技部のイ・ジョンホ長官は、今年4月超巨大生成AI産業の国家競争力を確保する方策を発表しながら、「革新的な超巨大AI応用サービスで専門特化分野世界1位に向け挑戦したい」と述べた。

csm@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2023.6.1)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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