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急成長していた電気自動車(EV)市場の需要が鈍化する一方で、高価格帯のハイブリッド車(HV)やスポーツタイプ多目的車(SUV)などが伸びた。
上半期では23年(356億5000万ドル)に、それまでの上半期の最高額(14年の252億3000万ドル)を9年ぶりに塗り替えたが、さらに1年で最高を更新した。
産業通商資源部はエコカーやSUVの輸出が北米と欧州を中心に好調だったと説明した。
地域別では米国向けが29.8%増の184億5000万ドルを記録。
上半期の韓国の自動車輸出全体に占める割合は49.9%に達し、前年同期より8.5ポイント拡大した。
一方、欧州連合(EU)向けは30.0%減(39億4000万ドル)、中東向けは18.7%減(22億9000万ドル)、中南米向けは8.3%減(12億1000万ドル)などと低迷し、対米輸出の好調が際立った。
燃料別では昨年まで急成長していたEVは70億2000万ドルで17.5%減少した。
世界的な需要減速が影響した。
一方、ハイブリッド車(19.5%増)とガソリン車(7.2%増)は増加した。
上半期の輸出好調を受け、韓国政府は今年の自動車出目標額の750億ドル達成に期待を高めている。
産業通商資源部関係者は、技術力で世界と圧倒的な差をつけるため今年4400億ウォン(約510億円)を投じるなど、官民で5年間に2兆ウォン以上を投じる計画と説明している。
ikasumi@yna.co.kr
原文記事
出所:聯合ニュース(2024.7.7)