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半導体やスマートフォンなどの主要品目が好調で、増加率は4月から4カ月連続で30%を上回った。
品目別では携帯電話(部品含む)が前年同月比69.4%、コンピューター・周辺機器が51.1%、半導体が49.0%、ディスプレーが2.0%、それぞれ増加した。
携帯電話の好調は中国、ベトナムなど主要生産国向けを中心に部品の輸出が107.7%増加したことが要因。
一方、携帯電話の完成品は11.6%減少した。
米国向けが98.2%減少したことなどが響いた。
半導体は人工知能(AI)市場の成長、IT機器市場の回復などによる需要拡大で9カ月連続の2桁成長となった。
DRAMとNAND型フラッシュメモリーの固定取引価格の上昇、広帯域メモリー(HBM)など高付加価値製品の需要増に伴い、半導体メモリーが89.0%増加した。
国・地域別では中国(香港含む)向けが31.1%、ベトナム向けが23.7%、米国向けが40.1%、欧州連合(EU)向けが23.5%、それぞれ伸びた。
一方で日本向けは34.7%減少した。
半導体が64.3%急減したことが影響した。
7月のICT輸入額は6.0%増の121億2000万ドルで、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は72億8000万ドルの黒字だった。
ikasumi@yna.co.kr
原文記事
出所:聯合ニュース(2024.8.15)