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このため、産業部は今年「ポリエステル複合繊維のF2F(Fiber To Fiber)リサイクル重要技術開発事業」の研究開発機関を公募する。
ザラ(Zara)、ナイキ(Nike)など75社のグローバル繊維需要企業は2030年からリサイクル繊維などエコ繊維を100%使用すると宣言し、欧州連合(EU)では2028年から製品にエコ情報表示の義務を課す「エコデザイン規定」を施行することにするなど、世界的に繊維ファッション産業のエコ転換が急速に進んでいる。
これを受け、産業部は現在廃棄される繊維・衣類の中で最も大きな割合(40~50%)を占めるポリエステル複合素材を繊維素材に再生する事業に、今年国費40億ウォンを皮切りに2029年まで計352億ウォンを投資することにした。
これにより、世界最高水準の複合繊維リサイクル技術を確保し、急変するグローバル繊維ファッション市場攻略の基盤を築く方針だ。
今年事業参加を希望する企業・機関は、今月27日まで申請書を提出。
具体的な内容は、産業部のホームページ(motie.go.kr)と汎部署統合研究支援システム(iris.go.kr)で確認できる。
産業部は12日午後2時、ソウル市中区のコートヤードマリオットホテルで事業説明会を開く。
産業部は進行中の「化学再生グリーン繊維開発事業」(2022~2025年・国費148億ウォン)と「バイオマスビーガンレザー製造技術開発事業」(2024~2028年・国費286億ウォン)などを円滑に展開し、繊維業界のエコ転換を支援していくと明らかにした。
dkkim@yna.co.kr
原文記事
出所:聯合ニュース(2025.2.3)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。