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産業部、エコ繊維素材重要技術開発に352億ウォン投資
作成日
2025.02.03


 

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(ソウル=聯合ニュース)キム・ドンギュ記者=韓国の産業通商資源部によると、グローバル繊維ファッション産業のエコ転換の流れに韓国企業が適時に対応できるよう、エコ繊維素材の重要技術開発に5年にわたって国費299億ウォンなど計352億ウォンを投入することを3日に明らかにした。

このため、産業部は今年「ポリエステル複合繊維のF2F(Fiber To Fiber)リサイクル重要技術開発事業」の研究開発機関を公募する。

ザラ(Zara)、ナイキ(Nike)など75社のグローバル繊維需要企業は2030年からリサイクル繊維などエコ繊維を100%使用すると宣言し、欧州連合(EU)では2028年から製品にエコ情報表示の義務を課す「エコデザイン規定」を施行することにするなど、世界的に繊維ファッション産業のエコ転換が急速に進んでいる。

これを受け、産業部は現在廃棄される繊維・衣類の中で最も大きな割合(40~50%)を占めるポリエステル複合素材を繊維素材に再生する事業に、今年国費40億ウォンを皮切りに2029年まで計352億ウォンを投資することにした。

これにより、世界最高水準の複合繊維リサイクル技術を確保し、急変するグローバル繊維ファッション市場攻略の基盤を築く方針だ。

今年事業参加を希望する企業・機関は、今月27日まで申請書を提出。

具体的な内容は、産業部のホームページ(motie.go.kr)と汎部署統合研究支援システム(iris.go.kr)で確認できる。

産業部は12日午後2時、ソウル市中区のコートヤードマリオットホテルで事業説明会を開く。

産業部は進行中の「化学再生グリーン繊維開発事業」(2022~2025年・国費148億ウォン)と「バイオマスビーガンレザー製造技術開発事業」(2024~2028年・国費286億ウォン)などを円滑に展開し、繊維業界のエコ転換を支援していくと明らかにした。

dkkim@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2025.2.3)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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