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[自動車・部品 / アメリカ] エマソン・プロセス・マネジメント・コリア(Emerson Process Management Korea)
作成日
2012.06.08
ヒット
1261
success stories

プロセス・オートメーション、プラントを動かすブレイン

エマソン・プロセス・マネジメント・コリア、革新的な方法で産業全般に生産プラントのオートメーションを実現

エマソン・プロセス・マネジメント・コリア(Emerson Process Management Korea Ltd. 以下「エマソン・コリア」)の業務は「すべての人の日常と密接な関係にある」と、エマソン・コリアのPatrick Deruytter社長は多少大胆な発言を口にする。ある程度、それは本当のことだ。

エマソン・コリアはプロセス・オートメーションのサービス及び技術を提供する会社で、化学、石油、ガス、精油、製紙、電力、水、海洋及び沿岸の生産プラントに計装機器を供給している。

米ミズーリ(Missouri)州に本社を置くエマソン・コリアは、韓国で工程産業に携わる80%の企業に機器を供給している。麗水(ヨス)、保寧(ボリョン)、蔚山(ウルサン)に位置しているプラントだけでなく、全国の至るところにプラスチックから電力まで様々な製品を供給している。

「どこに行っても、我が社の製品はある。例えば、産業用大型パイプを使用している場所に行くと、我が社の機器をすぐ見つけることができる」とDeruytter社長は話す。

1998年に設立されてから、エマソン・コリアは韓国の産業自動化ブームとともに堅調な成長を維持してきた。エマソンコリアは親会社であるエマソンが世界各地に設立した235ヶ所の生産基地のひとつ。プロセス管理はエマソンの7大核心事業の中で最も重要な位置を占める。他の6つの核心事業にはインダストリアル・オートメーション事業、ネットワークパワー事業、冷凍空調制御事業、ツール事業、家電用機器事業、ストレージソリューション事業がある。

エマソンのビジネス活動全体のうち、約23%はアジアで展開されている。エマソン・コリアは城南(ソンナム)に位置しており、釜山(ブサン)の営業点など4ヶ所の分店を置いている。約450人の韓国人職員を抱え、グローバル企業であるエマソン・プロセス・マネジメントの製品を販売、流通、設置、運営する業務と様々なサービスを提供している。

エマソン・コリアは去年、製品販売で対前年比20%の成長を達成した。グローバルエマソン・プロセス・マネジメントの成長率である16%を大きく上回る数値だ。エマソン・コリアは計装機器市場の先頭走者であり、浮遊式原油生産保存積出設備の主要供給社として今年も高い成長を続けると見込まれる。主要顧客にはサムスン、ハンファ、LG化学などがある。

「ここ数年間、韓国市場で電力生産設備にオートメーションシステムを供給する代表企業として基盤を整えてきた」とDeruytter社長は話す。

エマソン・コリアは韓国のプロセス・オートメーション産業の主要3大軸とされる国内事業、海洋石油及びガス、輸出を基盤に営業を展開してきた。韓国の産業ハブ地域に位置しているエマソン・コリア支店は、国内のパートナー企業とネットワークを構築して国内事業を支援している。Deruytter社長は海洋石油及びガス装備生産施設、そしてプロジェクト・エンジニアリングチームの業務を総括している。また、エマソン・コリアは営業活動においてローカリゼーションに重点を置き、韓国職員の雇用と育成に力を入れている。 ここ10年間、Deruytter社長は社内で唯一の外国人総括担当者だった。

「ローカリゼーションが組織に及ぼす影響力は大きい」と、Deruytter社長はローカリゼーションの力を強調する。

それぞれのプラントが持つ特性に合わせてオーダーメード型で製作された自社の計装機器の役割について、Deruytter社長は生産プラントの目、耳、心臓、指に喩えて説明する。エマソン・コリアは顧客社の工程と機器に問題が発生する前に予めそれを感知できるようにする「プラントウェブ・デジタル・アーキテクチャ(PlantWeb Digital Architecture)」を使用している。

「我々の顧客社は日々、自社の製品製造における効率性、安全性、セキュリティの向上のために努力している。即ち、製造過程に対する信頼性を高めることこそ、顧客社の成功のために必要な最も重要な要因だと言える」とDeruytter社長は話す。

すべてはいつか、きっとトラブルを起こす。しかし、現場で状況を予測できる知能と、理解しやすい人間中心のシステムを持つプラントウェブが情報を革新的な方法で分析することができるというのだ。

「我々は技術革新の力を信じている。だからこそ、産業部門に様々な革新技術を導入してきた」とDeruytter社長は話す。

Deruytter社長は、プロセス・オートメーション・ソリューションを供給する会社が世界のエネルギー効率性増加及び持続可能性の達成に重要な役割を果たすべきだと話し、そのためにエマソン・コリアは生産革新部門に投資を集中していると付け加えた。

「プロセス産業はきっと、社会の主要話題に大きな影響力を及ぼすことになる」と、Deruytter社長は話した。

By Chang Young (young.chang@kotra.or.kr)
ご存知ですか?
  • エマソン・プロセス・マネジメント・コリアのPatrick Deruytter社長は、韓国で外国投資会社が成功できるこれと言った秘訣はないと話す。しかし、重要なポイントとしては組織の多様な文化の融合(カルチャーミックス、culture mix)、強固かつ革新的な製品ポートポリオ、顧客中心の姿勢、粘り強さを挙げた。
  • ハンファケミカルは昨年、忠清北道(チュンチョンナムド)に所在する五松(オソン)バイオテクノロジ・テクノポリスにある自社の製薬生産施設にDeltaV™デジタルオートメーションシステムの供給及び運営を担当する企業にエマソン・プロセス・マネジメントを選定した。
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